知っていると便利な中綴じ冊子の印刷方法

仕事で配布するプレゼンの資料や、演奏の楽譜、仲間内の広報誌など、簡単な印刷物はパソコンやプリンターを使えば誰でも簡単に作ることができます。でも何度も見返したり、保管したりするようなものは、印刷された紙の隅をクリップやホッチキスで止めただけでは少し心もとないと感じる時もあります。自分で簡単にできる装丁の一つに中綴じという方法があります。印刷した何枚かの紙を揃え、その中央線にあたる部分をホッチキスで止めて半分に折り曲げたものが中綴じ冊子です。中綴じ冊子は自分で印刷したものを簡単に綺麗にまとめられるので、素人でも見栄え良く仕上げることができます。中綴じ冊子を作るコツは何と言っても印刷の方法です。難しそうに思えるかもしれませんが、ページの振り分けさえしっかり準備しておけば、素人でも思い通りに中綴じ冊子を作ることができます。

知っておいた方が良い中綴じ冊子の印刷時の注意点

中綴じ冊子の印刷の準備として、データを整えておくことがとても重要なポイントになるので、その際の注意点をいくつか挙げておきます。中綴じ冊子を作る際の注意点でまず挙げられるのは、全てのデータをあらかじめそろえておく必要があるということです。中綴じ冊子は新聞などと同様、最初と最後のページが同じ紙に印刷されるというように、独特なページの振り分けを必要とします。基本的に後からページの追加はできないので、内容を完成させてから作業を行うようにしてください。また印刷するページ数にも注意が必要です。中綴じ冊子は、一枚の紙に4ページずつ印刷ができますが、全体のページ数が4の倍数にならないと最後のページが裏表紙になりません。もしページが4の倍数にならない場合には不足分の白紙ページを補っておいてください。ここまでのページ構成がしっかりできたら、いよいよ印刷です。

中綴じ冊子の印刷はページ設定の機能を活用してスムーズに

中綴じ冊子は一枚の紙に4ページずつ印刷すると言っても、4ページ全てが連続しているわけではありません。印刷順を手動で指定しながら表裏と印刷していくのはかなり大変な作業です。枚数が増えればさらに振り分けも複雑になってしまいます。そんな時には、ぜひ中綴じ冊子の印刷方法を活用してください。中綴じ冊子を印刷したい時は、元となるデータを作成する際のページ設定機能を使います。ページ設定の中にある複数ページの印刷設定をするのですが、この時紙を谷折りできる印刷形式を選択すれば、面倒な中綴じ冊子のページの振り分けが自動的にできるようになるのです。あとは、紙を半分に折り、中央を中綴じできるホッチキスで止めれば完成です。一度覚えてしまえばさほど難しいことはありません。簡単に効率よく作成して、どんどん活用の可能性を広げましょう。